アラサー女子社会人が民間企業から公務員転職に挑戦した記録

アラサーに突入後、民間企業から公務員への転職に挑戦した結果、最終合格しました。その記録です。

受験したから分かる東京都1類B新方式のグループワークの流れ

東京都1類B新方式の受験では、1度目の面接であるプレゼンテーション及び個人面談をパスすると2度目の面接が行われます。
2度目の面接はグループワーク及び個人面談です。
新方式の受験を検討している、または、選考が進んでいる方は民間企業との併願や既に社会人経験がある方が多いのでしょうか?少なくとも、公務員一本に絞っているのであれば一般方式を選択することが多いと思うので、何かしら新方式を選ぶ理由がある方ですよね。


新方式グループワークの特徴とは

わたしの受験した新方式のグループワークは基本的に民間企業のグループワークと同様でした。
男女混合6~7名程度の人数でグループが組まれ、ひとつの課題に対し全員で話し合い、最終的には発表を行うという形式です。
後ほど面接を行う3人の面接官が周りでグループワークの審査を行っていました。ただし、グループワーク中の口出しは一切ありません。
わたしは民間企業のグループワークも多く経験しましたが、それとの比較をすると、東京都採用新方式のグループワークでは意見をまとめるのにホワイトボードを使用し、最終的な発表の場でもそのホワイトボードに基づいて行われました。
わたしの受けてきた民間企業でのグループワークではホワイトボードの活用はなかったように記憶しています。
あったとしても模造紙や画用紙への手書きによる発表でした。
グループワークでは集まっている人の特性にもよると思うのですが、まず最初に役割を決めたがる人がいることが多いと思います。
ホワイトボードを使用することによって、必ずボードへの書記という役割が発生してしまいますので、皆で意見共有が図りやすいという点では優れているかもしれませんが、ホワイトボードの使用も一長一短だなぁと個人的には感じました。(とはいえ、準備されていると使わないわけにはいかないんですがね。)

新方式グループワークの流れとは

グループワークはワークの構成、時間管理等すべてメンバーに一任されています。
そのため、グループによって進行はまったく異なるものになるでしょう。
わたしたちのグループはメンバーの役割を最初にしっかり決めるなど、比較的かちっとした形式にのっとって進んでいきました。
グループワークはどのグループも比較的スムーズに進んでいくのではないかと思われます。
それくらいグループのメンバーはみなさん優秀な印象を受けました。
その後、グループワークを受けた面接に入ります。
受験生1名に対し、面接官3名です。
まずはグループワークでの感想を聞かれます。その後、グループワーク時の流れや結論に関する面接が行われますが、このグループワークに関する質疑にもまぁまぁ多くの時間が割かれました。
その後、通常の個別面談という流れです。
個別面談は1度目の面接との違いはほとんどありませんでした。聞かれる内容も想定内のものでしたので、こちらは十分な準備があれば悩むことはないはずです。


最後の面接では気を抜かずに!

このグループワークと面接を乗り越えれば最終合格となります。
最後まで気を抜かずに走り抜けてください!