【独学合格者が解説】特別区経験者採用|論文テーマの考え方と実例
私は約10年前に民間企業に営業職として勤務しながら、特別区経験者採用を独学で受験し、最終的に内定をいただきました。
誰にも相談せず、予備校にも通わず、仕事を続けながら一人で対策したため、遠回りした部分も多かったです。
職務経歴論文や課題式論文と言われても何を書けばいいのか分かりませんよね。
しかも、社会人として働いているとはいえ、論文に書けるような大した仕事はしていない…と悩んだりもしました。
でも、ちょっとしたコツであなたの経歴を論文に活かすことができます。
私は特別区経験者採用を独学で受験し、論文+面接を通過して内定をいただきました。
この記事では、実際に私がやった「論文の考え方」と「民間経験の使い方」を具体的にまとめます。
特別区経験者採用の論文は“作文”ではない
民間企業への就職活動をしたことがある人ほど思うんじゃないでしょうか?
「論文って何!?」と。
就活のエントリーシートでは論文とは言われていませんよね。
ですが、書かなければいけないことは一緒だと考えています。
つまり、論文だからと言って文章力を磨く必要はないんです。
自身の経験と行政課題を結びつけて書けることが大切です。
あなたの今までの経験を公務員としてどう活かすのか?を見られているのが論文です。
きれいな文章で上っ面の言葉を並べるよりも、この人ならば一緒に働けそう!と感じられるものを書きましょう。
特別区経験者採用受験時、実際に出た論文テーマ
私が実際に受験したときのテーマはこちらです。
仕事を進めていく上でのチームワークの重要性について
あなたのこれまでの職務経験を簡潔に述べてから、その経験を踏まえて論じなさい。
1.区民から喜ばれる行政サービスの提供について、どのように取り組むべきか論じなさい。
2.地域社会に必要とされる公園のあり方について、どのように取り組むべきか論じなさい。
課題式論文はどちらかひとつを選んで回答します。
急にこの内容を書きなさい、と言われてもなかなか難しいですよね。
私もそう感じていましたが、準備をすれば大丈夫と自信を持って言えます!
では、どのように仕事の経験を論文にすればよいのかを次の章で説明します。
経験者採用で民間経験を論文に変換する3ステップ
私が公務員転職を受験したとき、民間企業では営業職として勤務していました。
そんな私がどのように職務経験を公務員向けの論文に変換していったのかを紹介します。
STEP1:仕事の棚卸し
あなたの今までの経験をひとつひとつ具体的なエピソードで語れるようにしておきました。
- 仕事をするうえで頑張ったこと
- 仕事をするなかで工夫したこと
- チームで動いた経験
ここはエピソードをひとつではなく3つは用意したいところです。
論文の課題によって、書きやすいor書きにくいエピソードがあると思うので、3つ程度用意しておくと当日安心です。
STEP2:行政ワードに置き換える
次は仕事を棚卸しして、出してきたエピソードを行政向けに置き換えます。
- 顧客対応 → 区民対応
- 業務改善 → 行政サービス向上
- チーム連携 → 庁内連携
あなたの経験してきた仕事を行政ワードに置き換えてみましょう。
繋がる部分が必ず見つかるはずです。
STEP3:型に当てはめる
論文の型を決めてしまった方が、ラクになります。
おすすめは下の構成です。
STEP1の仕事の棚卸しで作っておいたエピソードを使います。
論文の課題に合わせて軌道修正しながら、課題に合うよう①から⑤を書きましょう。
- ① 経験の要約
- ② 課題
- ③ 自分の行動
- ④ 結果
- ⑤ 行政でどう活かすか
私が実際に意識していた公務員試験論文のポイント
論文では以下のことを意識していました。
- 抽象論を書かない
- 必ず「自分」を主語にする
- 面接で聞かれても答えられる内容だけ書く
- 1テーマ1エピソード
論文に書いた内容は、そのまま面接で聞かれました。
嘘はダメですが、1を100に盛るのはOK!の気持ちでエピソード作成と面接を乗り切りましょう!!
独学で一番つらかったのは「正解が分からないこと」
独学で受験に臨もうとすると正解が分からなくて不安ですよね。
私は不安から検索に時間をかけすぎてしまいました。
このブログはそんな過去の私が見たかったなと思う情報を集めているつもりです。
不安な中、現状を打破しようと公務員への転職について調べ、申込をしているだけですごいことです。
これを見つけて、ここまで読んでくれたあなたの受験が成功しますように…!
心から応援しています。
まとめ
論文対策で大切なことは、なんと言ってもあなた自身のエピソードを自信を持って語れるようになること!
ここまで仕事をしてきた経験はどんな小さなことでも語るに値します。
論文は型さえ決めてしまえば、あとは型にそって書いていくだけで完成します。
そこに書くべきあなたの経験をまとめることに注力してみてくださいね。
次の記事では、実際に私がどうやって面接対策をしたのか、
「何を聞かれ」「どう答えたか」を具体的にまとめます。