アラサー女子社会人が民間企業から公務員転職に挑戦した記録

アラサーに突入後、民間企業から公務員への転職に挑戦した結果、最終合格しました。その記録です。

特別区の経験者採用の流れは?希望区から面接連絡がこなかった私の場合。

私は平成27年4月から特別区に勤務する予定の採用試験に合格しました。
つまり、平成26年度に実施された特別区の経験者採用試験を受験しました。
(どうでもいいことですが、なぜ役所関係の書類は西暦使わないのでしょうね。
 私は西暦が好きなので元号使われると混乱してしまいます)



申込み等の流れは現在のものと違いはありません。
インターネットまたは郵送で申し込み、試験・面接と進んでいきます。

参考として平成29年の申し込みは下記の流れでした。

2017年07月03日-07月31日 インターネット申し込み
2017年09月03日      筆記試験実施日
2017年10月18日      合格発表日
2017年11月03日-11月05日 面接実施日
2017年12月07日      最終合格発表


最終合格発表が12月7日となっていますが、特別区の採用試験の特殊なところは最終合格してもイコール希望した特別区で働けることが決定したわけではありません。

最終合格後、合格者は高点順に「採用候補者名簿」に登載されます。
その名簿にもとづいて各特別区に開示され、特別区から電話で面接日程の連絡があります。
どの区から連絡がくるかは分かりません。

ちなみに私はエントリーシートでの申し込みした区からは電話がこず、まったく予想していなかった区から電話がありました。


希望していない区からの面接電話・・・。断ってもいい?

希望していない区から電話があった際、どうしてもその区には興味が持てないこともありますよね。
私も最初に電話が来た区はまったく興味がもてませんでした。
でも、ここで断ってしまうと次の区からは連絡が来なくなってしまう可能性があります。
この区には興味がもてない・・・しかし断ってしまうとせっかく特別区職員になれるチャンスを無駄にしてしまうかもしれない・・・ということを電話口で悩みました。
そして、面接を受けるのかどうかの回答を一旦保留してもらうことが出来ました。
電話をかけてきて下さった職員の方は、とても感じの良い方で面接を受けるのかどうか悩んでいることも理解して頂けました。
あまり時間をかけてはいけないと思い、悩んだ結果、最初に電話を頂いた区の面接は断る決断をしました。
そしてすぐ電話連絡をしました。
区の面接を辞退する旨を伝えると「面接辞退届」を提出するよう指示がありました。
指示通り提出して、電話を頂いた区との面接は実施されませんでした。

その後、別の区からの連絡がなかったらどうしよう、と不安もありましたが、しばらくして別の区からの連絡を無事頂くことができました!

この記事を読んで頂いている方の中には、希望していない区からの電話連絡を受け面接を受けるべきかと悩んでいる方もいらっしゃると思います。
本当にいきたい区が固まっているのであれば、もしくは連絡があった区に残念ながらどうしても魅力を感じないのであれば、一度目の面接はお断りするのもひとつの選択肢です。

他の方の事例は分かりませんが、少なくとも私は1度面接を断ってからも別の区から連絡を頂くことが出来たのは事実です。

少しでも決断の一助になれば嬉しいです。