アラサー女子社会人が民間企業から公務員転職に挑戦した記録

アラサーに突入後、民間企業から公務員への転職に挑戦した結果、最終合格しました。その記録です。

東京都1類B【新方式】採用面接で聞かれたことをまとめました【特別区経験者採用との違い】

東京都1類B新方式の採用面接は2回行われます。
1回目がプレゼンテーションと合わせて行われるもの、2回目がグループワークと合わせて行われるものです。
どちらもプレゼンテーションとグループワークのことを尋ねられるのは同様です。
それぞれの流れは以下の記事でまとめています。



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その後は通常の個人面接が行われます。
面接官は変更ありません。そのままの流れで実施されます。

まずは「なぜ東京都の公務員になりたいのか」を聞かれました。
その流れで今までの経験から頑張ったこと等を織り交ぜながら返答しました。
ここでは特別区との違いを明確にしておくことが重要です!
なぜ特別区ではなく東京都を希望するのかしっかりと考えてみてください。

次に「どの局に興味があるのか」「それはなぜか」を聞かれました。
ここでも学生時代やわたしの場合は社会人としての経験から感じた事を中心に話し、だからこそこの局に興味がある、ということを伝えられる準備をしていました。
また、そのためにその局が管理する施設を事前に訪問するようにしました。
実際に訪問したことも少し入れ込みながら伝えられると真剣さが伝わるのではと思います。

その他は現在の仕事内容を中心に話しが進んでいったので、特別に準備することは必要ない面接でした。
わたしが一番印象に残っている質問としては、「都民から時には厳しいことばをかけられることもあり、いつでも明るい仕事ばかりをできるわけではないが大丈夫か」というものです。
わたしは女性活躍推進等を中心に仕事をしてみたいということを伝えていたので、女性の問題は活躍推進だけではなく例えばDVなども含まれるということを言いたかったのだと思います。
特別な準備をしなくても「今まで自分が経験してきたこと」「(経験を元に)なぜ東京都職員を目指すのか」「東京都職員としてどんな仕事をしたいのか」という3点を論理的に説明できるようにしておけば面接の変更に困ることはありません。

特別区経験者採用面接との違いについて

わたしは特別区経験者採用の面接も2回経験しましたが、東京都の面接官の方が良い印象を受けました。特別区の面接のほうが高圧的な印象でした。
これはわたしが経験したどちらもたった2回の面接でのことなので、面接官や受験者が違えば当然印象は異なるでしょう。個人的な意見として参考にしていただければと思います。


東京都職員を受験しようと思っている方、これから面接の方、それ以外の方にも参考になれば嬉しいです。