特別区経験者採用|独学で合格した私の勉強スケジュール【社会人向け】
私は約10年前に民間企業に営業職として勤務しながら、特別区経験者採用を独学で受験し、最終的に内定をいただきました。
誰にも相談せず、予備校にも通わず、仕事を続けながら一人で対策したため、遠回りした部分も多かったです。
このブログを見ていただけているということは、特別区経験者採用を独学で受験したいけれど、
「社会人はどれくらい勉強すればいいの?」
「平日は何時間必要?」
と悩んでいませんか?
私もそうでした。
本屋に行っては対策本を試し読みし、あれこれやってみたのですが、必要なことはこれだけでした。
とにかく1分でも多く問題を解こう!ということです。
この記事では
• 実際に私がやった勉強の流れ
• 平日の使い方
• 筆記・論文をどう並行したか
を具体的に書いていきたいと思います。
独学でも特別区経験者採用教養試験に合格できた理由
経験者採用は筆記で高得点を狙うより、落ちないことが大切だと思っています。
2025年度の経験者採用の実績です。
第一次試験(筆記)を受験したのは1,177人。
そのうち合格したのは618人。
つまり倍率は約1.9倍。
筆記段階では約半数が通過します。
しかも、この受験者は筆記対策に万全の体制で臨んでいる大学生ではなく、あなたと同じ働きながら受験をしている人たちです。
ですから、他の受験者がテレビを見ている時間に。飲みに行っている時間に。
あなたは少しだけ我慢して問題を1問でも多く解いてみてください。
また、経験者採用では、教養試験だけではなく、職務経歴論文と課題式論文が課されています。
配点は公表されていませんが、実務経験をどう行政に活かせるかが強く見られるため、論文と面接の完成度が合否を分けると感じました。
教養試験の対策はもちろん大切ですが、論文を自身を持って書けるようにしておくことが更に大切です!
特別区経験者採用受験までの勉強スケジュール実例
全体的には以下の通り進めました。
①教養試験対策(できるだけ早くから開始)
②特別区経験者採用に受験申込み後、論文対策(2か月)
③面接対策(1次試験合格後)
④区面接対策(区から連絡後)
ただでさえ忙しい社会人が、最初から全部完璧にやるのは難しいですよね。
特別区の経験者採用に興味をもったのなら、まずは本屋に行って対策本をなんでも良いので読んでみてください。
私もそうでしたが公務員試験に触れたことのない方は、問題の想像もできないと思います。
問題を見て難しいと感じるのか、これならいけそうと感じるのかによって勉強に必要な時間も変わってくるはずです。
教養試験はとにかく問題をたくさん解くこと!
数的処理などは問題の型をしれば解ける問題が多くなってくると思います。
あなたの得意・不得意を知ることが、受験への第一歩です。
特別区経験者採用受験者の平日勉強ルーティーン
受験当時の私は民間企業の営業職として働いており、残業も常態化。
とても夜に勉強する気にはなれなかったので、出社前に会社近くのカフェで筆記試験対策をしていました。
平日は朝30〜60分、土日は2〜3時間ほど確保していました。
朝の時間は主に教養試験対策を実施。
そして、職務経験をまとめたり、論文にしてみたり、というのはまとまった時間を取りやすい土日に実施しました。
筆記教養試験は捨てる・割り切るも重要
教養試験は出題範囲が多岐にわたっており、現実的に100点満点を目指すのは不可能です。
そのため、自分の得意・不得意を知り、苦手な問題は捨てる。割り切ることも重要!
その前提で私は教養試験をこの順番で乗り切りました。
①出題傾向を確認
②自分の苦手科目を把握
③教養試験対策は少しずつ
特別区経験者採用の出題傾向は、数的処理16問・社会情勢6問・文章理解8問・選択問題5問です。
最低ラインは4割、安心ラインは5割と言われているようです。
私自身も「満点を取る」ではなく「確実に4〜5割を超える」ことだけを目標にしていました。
①出題傾向を確認
まずは過去問を見て、できれば解いてみてください。
どういった問題が出るか把握してみましょう。
過去問は書店の対策本でも確認ができますし、特別区のサイトから見ることができます。
②自分の苦手科目を把握
一度過去問を解いてみるとどんな問題が苦手か把握できると思います。
半分の正答率を目指せば良いので、ここで自分の実力や得手不得手を知りましょう。
③対策は少しずつ
一度問題を解いて、苦手な分野が分かりましたか。
数的処理と文章理解は問題数が多いので、捨てずに対策が必要です。
それぞれまずは1冊対策本を買って、少しずつ進めましょう。
論文対策はまずあなたの仕事の棚卸しから
論文対策と聞くと公務員の仕事内容を調べたくなってしまいますが、それは後で!
まずは今までの仕事の棚卸しからはじめました。
・仕事でがんばったこと
・仕事で工夫をしたこと
・チームで動いた経験
をとにかく書けるだけ書いてみるといいと思います。
社会人として働いていると日々忙しいこともあり、職務経験を整理することはなかなか無いですよね。
書き出した内容をあとで行政テーマに接続して論文を書けるようにしていきました。
独学での特別区経験者採用受験で大変だったこと
何よりも正解が分からないことがつらかったです。
仕事がつらくて公務員転職に向けて勉強し始めたけれど、自分がやっていることが成果に結びつくか不安でした。
不安を解消するために対策本を読み漁ったり、ブログやサイトを検索しまくったり。
無駄ではなかったと思いますが、終わった今ではもっと効率よく進めていけたのではという後悔もあります。
だから、これから受験に臨みたいと考えているあなたが遠回りしなくて済むようこのブログを書いています。
まとめ
社会人でも独学で特別区経験者採用に合格することは充分可能です!
私自身、特別区経験者採用を独学で受験し、区の最終面接まで進み内定をいただきました。
スクールにも通わず、誰にも相談せず、区の面接に合格できました。
私自身は遠回りしながら試行錯誤して合格できましたが、その経験からもっと効率的に進められたのではと思う部分もあります。
次は論文対策について具体的に書いていこうと思います。