アラサー女子社会人が民間企業から公務員転職に挑戦した記録

アラサーに突入後、民間企業から公務員への転職に挑戦した結果、最終合格しました。その記録です。

未経験だって怖くない!社会人の公務員転職には経験者/社会人採用をおすすめする理由

20代後半から公務員への転職を検討する場合、通常の一般試験を受験するか、一部の自治体で実施されている経験者採用を受験するか、またはどちらも受験するかの3択になります。
わたしは東京都は一般試験(ただし受験方式は新方式)、特別区は経験者採用で受験しました。
どちらも検討し受験した経験者として、経験者・社会人採用をおすすめする理由を紹介します。



筆記試験にかける時間を削減できる

まず最大のメリットはこれ。筆記試験にかける時間を大幅に削減できることです。
民間企業への転職の場合、筆記試験は必要がないか、あったとしてもSPIなどのテストセンター受験となります。しかし、公務員試験の場合はほとんどの場合、筆記試験が課されています。どんなに優秀な方でも筆記試験を通過しないことには面接すらしてもらえません。
一方、社会人として毎日忙しく働く方々は筆記試験のための十分な時間を取れないことが多いのではないかと思います。少ない時間で受験を検討できる経験者/社会人採用は時間対効果が高いのです。


ライバルは同じような社会人

一般試験と経験者/社会人採用を比較してみると、特別区の場合、どちらかの採用方式がずば抜けて倍率が高いというようなことはありません。年によって倍率は異なりますが、経験者/社会人採用の方が最終合格倍率が低い年もあります。
加えて、一般採用の場合、筆記試験である1次試験でライバルとなるのは勉強時間をたっぷり取ることのできる学生が大多数を占めています。経験者/社会人採用であれば学生は受験することが出来ず、受験をするライバルたちも、社会人で時間が無いというスタートラインは同じです。
わたしとしては、最初から劣等感を持たずに筆記試験に臨めるので心理的にも負担がありませんでした。


経験者/社会人採用は公務員に転職する最短ルート!

実際に受験を経験し、社会人経験のある方が公務員へ転職するには経験者/社会人採用で受験・合格を目指すのが最短ルートであると感じています。一般方式の受験は受験から合格までの期間もとても長く、筆記試験のために割かれる時間も膨大です。
民間企業の転職と比較すると時間のかかる公務員への転職ですが、経験者/社会人採用では合格までの時間も短めです。
受験をするのは無料でできますから興味があれば受験を検討してみることをおすすめします!
一歩踏み出すことで1年後の未来の働き方は今と違っているかもしれませんよ。