アラサー女子社会人が民間企業から公務員転職に挑戦した記録

アラサーに突入後、民間企業から公務員への転職に挑戦した結果、最終合格しました。その記録です。

民間企業から公務員転職に合格したわたしの志望動機を実例で紹介します

民間企業から公務員への転職試験で最も悩むもののひとつ、志望動機。
民間企業で働いているからこそ、働く厳しさもつらさも分かっている中で、公務員への転職を志望するのには、それぞれ強い動機があると思います。ただ、その志望動機をそのまま面接で披露できるかというと、そんなに優秀な人ばかりでは無いはず。
わたしもはじめは面接で披露するには後ろめたい理由から公務員への転職を目指しました。

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さすがにこのまま面接で話す勇気は、いくらなんでもありません。
ここではわたしが志望動機を組み立てていったプロセスをご紹介します。


今までの経験を棚卸しする

まずは今までの経験を棚卸しするところから始めます。就職活動では、自己分析と呼ばれていますね。社会人になって数年経過しているのであれば、学生時代のことよりも社会人になってからの経験を見直すことをおすすめします。
実際にわたしが経験した東京都・特別区の面接では、学生時代の経験を聞かれることはまったく無く、質疑などもすべて社会人になってからの経験に基づくものでした。
そのため、社会人経験に基づく志望動機を組み立てる必要があります。

経験から公務員として関わりたい分野を考える

公務員として働くことができる分野は多岐に渡ります。
子育て・税金・高齢者福祉・防災などなど・・・区役所を想像するだけで色んな部署が思い浮かびます。それらすべての分野に精通していたり、興味がある人はなかなかいませんよね。公務員として働くうえで自分が興味を持った分野がひとつくらいはあるはずです。
その分野と自分の経験を結び付けて志望動機とすることでだれにもまねできない説得力のある志望動機が完成します。

わたしの場合はこんな志望動機

会社で経験した女性活躍推進活動を持ち出し、「会社の中だけでなく社会全体で女性の社会進出を応援したい」ということを志望動機として話していました。社内で活動していた女性推進のなかでは色々なイベント等を行っていたのですが、社内の中だけでは影響力も限定的です。また、その業務をメインで行っているわけでは無いので、活動はどうしても片手間になってしまいます。公共の福祉として女性活躍を推進するため、公務員を目指しています、という流れです。
こういう話し方をすることで部署名でやりたいことを語ることを避けつつ、自分の興味のあることは上手く伝えられたと思っています。

自分の経験から唯一無二のオリジナル志望動機を作ろう

自身の経験を振り返ってみれば、公務員につながるような経験がひとつは必ずあるはずです。そこを掘り下げ、志望動機とつなげてみてください。きっとあなただけのオリジナルな志望動機が完成するはずです。
そのような志望動機であればどんな返答が面接官から飛んできても大丈夫!自身の経験に基づいた志望動機だからこそ、どんなことを聞かれても困ることはありません。
これで志望動機はばっちりです。