アラサー女子社会人が民間企業から公務員転職に挑戦した記録

アラサーに突入後、民間企業から公務員への転職に挑戦した結果、最終合格しました。その記録です。

独学でも公務員に合格できる!時間がないからこそ戦略的に努力しよう

わたしは独学で公務員試験に挑みました。
その結果、特別区経験者採用・東京都1類B新方式どちらも筆記試験を通過することができました。公務員への転職を検討しだしたとき、気になることのひとつが「専門学校や予備校に通った方がいいの?」という点です。
わたしは予備校にも専門学校にも通わず独学の道を選びました。勉強にはすべて市販の参考書を使用しました。
ここでは独学での公務員試験の挑み方をまとめました!


時間とお金に余裕があるか考える

まずわたしが予備校に通ううえで一番ネックになるのがお金でした。
いくらかかるのか分からないし、公務員転職を目指すことにしたといっても本当に受かるかどうかわからない。予備校の金額までは調べなかったので分かりませんが、高額なことは確実です。薄給のサラリーマンである自分の給与から予備校代を捻出してまで、挑む価値があるのか当初は自分でも半信半疑だったのです。そのため、最初から予備校に通うことにとても抵抗がありました。
また、時間も問題でした。筆記試験の勉強を始めることにしたとはいえ、誰にも内緒ではじめたことです。まず平日は営業という職種上、帰れる時間が定まっていないため、平日に通うことは不可能です。休日もすべての時間を勉強に使えるわけではありません。
そのため、時間とお金を考慮して自分のタイミングで勉強できる独学を選択しました。

ひたすらインターネットで情報収集

独学で勉強していて圧倒的に足りないのは情報です。
予備校に通っていれば各試験の傾向や対策、間違いやすい問題等の情報は自然に集まってきますが、独学ではそうはいきません。
わたしは通勤時など勉強できない時間にはネット上で筆記試験の情報収集を行っていました。
そのときには実際に公務員試験を受験した方のブログ等も参考にしていたので、このブログもどこか参考になる部分があれば嬉しいです。また、公務員に向け勉強しているのは自分ひとりじゃないんだ!という励みにもなりますよね。

筆記試験科目の勉強法を確立する

筆記試験の勉強では科目の選択も重要です。わたしは特別区経験者採用と東京都1類B新方式という、筆記試験の科目が少ない受験方法を選択しました。2つの受験の前には通常の特別区の受験もしたので、専門科目も一通り勉強したうえで、社会人という自分の立場を鑑みると受験科目が少ない方がメリットが大きいと判断し最終的には合格までたどり着くことが出来ました。
専門科目の勉強は範囲が広いので時間がかかるわりに、得点に結びつきづらい科目です。
そのため、勉強にかけられる時間が圧倒的に多い現役生や退職して公務員を目指している人が有利になりがちです。
わたしは自分が勉強にかけられる時間が少ないことが分かっていたため、受験方法を途中で方向転換しました。
社会人のかたでも働いている時間以外、すべて筆記試験対策に費やすくらいの気概があれば専門科目を含んでの勉強は可能だと思います。
あとは自分の勉強スタイルと受験方法を比較して検討してみてくださいね。

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