アラサー女子社会人が民間企業から公務員転職に挑戦した記録

アラサーに突入後、民間企業から公務員への転職に挑戦した結果、最終合格しました。その記録です。

特別区採用候補者名簿に登載後はどうなる?経験者採用2級職受験した私の場合

特別区経験者採用に最終合格すると、採用候補者名簿に名前が記載されます。
採用候補者名簿には最終合格の順位順に掲載されます。
その名簿が各区に公開され、各区の担当者から面接連絡があります。
そのため希望区から連絡がくるとは限りません。
私も申し込み時に記載した第3希望までの希望区からは連絡がありませんでした。
その時の詳細はこちら。


mounim3.hatenablog.jp


特別区経験者採用の区面接はどんな感じ?

私は希望区から電話がなかったため、最初に電話を頂いた区の面接は辞退しました。
その後、無事に別の区から電話連絡を受け、面接に行きました。
面接は受験者1名に対し面接官3名。
男性2名、女性1名でした。
女性が一番偉い人だったのか大体の質問は女性からでした。
面接内容としては、通常聞かれるような想定内の質問が多かったです。
特別区の全体面接と異なっていたのは、「この区で何をやりたいか?」という部分を重点的に質問されました。
最終合格前までの面接ではひとつの区に限った質問をすることは出来ない(またはしてもどの区に採用になるか不明のため意味がない)ので、当たり前といえば当たり前ですね。

希望していない区の面接準備はどうする?

では、希望していない区なのにどういう面接準備をすれば良いのでしょうか。
私が実際にした対策を紹介します。
面接日程が決まってから少し日数があくのでその際に面接区の調査をしました。
ちなみに私はその区には住んだこともなければ働いたこともありませんでした。
まったく縁もゆかりも無い区です。
まずはホームページを熟読すること。
区がどんな政策を実施しているのか把握することが重要です。
とはいえ、特別区は各区で多少の違いはあるものの、目を見張るような特別な政策を実施している区はあまりありません。
そのため、実際に区を訪れることが重要になります。
私は観光事業にも話をつなげるため、区にある観光地に足を運びました。
また、区が発行しているフリーペーパーもチェックしました。
このフリーペーパーの件は実際に面接の場でも言及することができたので、実施してとても良かったです。
また、縁もゆかりも無い区であることも隠さず発言しました。
その上で実際に区を巡ったことを伝え、区に興味を持ったことや区でやってみたい事業があることを伝えました。
区の調査に費やしたのは休日1日のみです。
面接官も希望区で無いこともあることは承知しているので希望区ではなくても、しっかりと調べたこと・その区で働く意欲があることを伝えることができれば面接は大丈夫です。


特別区で働く人たちが全員東京出身ではないはずですし、実際に縁もゆかりも無かった区で働いている友人も大勢知っています。
大切なのは、面接のためにどういった準備をしたかそのうえで何をしたいのかを自分の言葉で伝えられることです。
ここまで来ればもう一息。頑張ってください!