アラサー女子社会人が民間企業から公務員転職に挑戦した記録

アラサーに突入後、民間企業から公務員への転職に挑戦した結果、最終合格しました。その記録です。

30年間公務員の家族をやってきて感じた世間の「公務員イメージ」

今回は少し視点を変えてみました。
わたしは現在、民間企業で働いていますが、仕事がいやになり、公務員への転職を検討、実際に受験までしました。
なぜ公務員転職を目指したのかというと、ずっと東京で働いていき、かつ営業職ではない仕事に就けるチャンスが多いと考えると手っ取り早いと感じたためです。
また家族に公務員として勤務している人がいたため身近に感じていたこともきっかけのひとつです。
ですが、少し気になったのは公務員の世間のイメージについて。世の中には公務員に対して良くないイメージがもたれることがあることも理解していました。30年間、公務員の家族として過ごしてきたわたしが感じたことをまとめました。

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わたしの親は公務員です

わたしにとって公務員という仕事は身近な存在でした。
父親が公務員だからです。
だからといって父と仕事の話をしたことはほとんどないため、業務として何をやっているのかはほとんど知らないのですが、自分が公務員に転職することに抵抗もありませんでした。結局公務員への転職は実施していないので受験したことも両親は知りませんが、実際に公務員転職をすることに決めていても反対はされなかったことでしょう。
ですが、公務員のイメージってあまり良くない方もいますよね。Yahoo!ニュースなんかで公務員関連のニュースを見ているとコメントが辛辣なことが多く、公務員って世の中のイメージどうなんだ?と感じるわけです。


公務員の家族は形見が狭い!?

わたしの母はよく言っていました。「自分たちだって税金を払っているのに税金で生活していると言われる」と。
わたし自身は小中学校や今まで生活する中でそのような批判にさらされた記憶はありません。
家族が公務員だということをだれかに隠したこともありません。
母親は若干話しを大きくする癖があるような気もしますが、それでもいやな思いをしたことがあるのは事実なのでしょう。昔はそのような世間の目も大きかったのかもしれません。
これから公務員への転職を検討している方、身近に公務員がおらずイメージがわかない方、もしかしたら世間のイメージについて悩むことがあるかもしれません。公務員になったからといって家族が偏見の目にさらされることは、わたしの経験上はありませんでしたし、今現在もありません。
そうだとしても、お子さんがいらっしゃる場合、特に気になるのはお子さんのことですよね。お子さんは小学生にもなれば自分自身のコミュニティを持ち、もしかしたらその中で親の職業に関して傷つくことがあるかもしれません。でもそれは公務員に限ったことではないはずです。世間の公務員イメージを払拭できるくらい素敵な家族を目指してください。
家族仲が良いことは、こどもにとって両親の仕事に誇りを持てるひとつの要因だと思っています。