公務員に転職したい、と思ったところで普通の転職と違い、公務員には働きながら公務員を目指すには難関ともいえる「筆記試験」が待ち受けています。
会社が嫌で嫌で仕方が無い・・・という状況で、なんとか現状を打破したくなり、公務員試験を目指しました。
そんな私の公務員受験遍歴です。
振り返ってみると結構長い時間かけて受験いますね。
2010年 本当に会社が嫌になり、まず公務員受験に必要な参考書を購入してみる。
調べたところ、既卒でも受験できる自治体ばかりで安心する。
毎朝出社前に公務員試験用の勉強をはじめる。
大学受験依頼の勉強だったので受験科目を絞り出す。
2011年 結構勉強できた(気がしていた)ので横浜市と特別区の受験をしてみる。
試験で撃沈する。公務員試験も甘いもんじゃないと思い知る。
2012年 会社の忙しさにも慣れ公務員を目指す意味がなくなったように感じてくる。
受験勉強のため、30分でもほぼ毎日勉強していたが、勉強を一旦お休みする。
2013年 社会人5年目になり、このままでいいのかと悩みだす。
そこでもう一度公務員にチャレンジしてみることに。
ただし、今回は会社辞めたいというマイナスな理由よりも
このままずっと一生この会社でこの仕事を続けるのか、という焦燥感からの決心が大きかった。
東京都(Ⅰ類B)を受験するも筆記試験で撃沈。
2014年 普通の筆記試験では大学生受験者の勉強量には敵わないと悟り、
東京都(Ⅰ類B新方式)の受験を決める。筆記項目が減るのでいけるような気がしてくる。
しかし筆記試験落ち。
社会人6年目になっており最年少で受験できる年齢に達していたため、
特別区の社会人採用(2級職)の受験も並行して行う。
2015年 特別区の社会人採用に合格する。
足掛け4-5年程かけて公務員への転職に成功したものの、これでいいのかと悩みだす。
結果として合格の電話を頂いた際、辞退。
特別区の仕事では無く都庁での仕事に魅力を感じたため、東京都(Ⅰ類B新方式)に再度挑戦する。
2回目のチャレンジで筆記試験突破したものの最終面接で落ちる。
2017年 私生活も色々な変化があり、公務員転職はしないことを決意。
最後の方は意地になっていたといいますか、落ちたことが悔しくて受験をしている感覚になっていました。
仕事面でも2016年に変化があり閉塞感もなくなってきました。
ただし、これはこれで新たな悩みを生んでいるのですが・・・。
たくさん悩んで考えて、実際に行動して決めた結果だからこそ私は現在の選択が間違っていなかったと思えています。
将来もそう思っていられるようにこれからも頑張るのみです!