アラサー女子社会人が民間企業から公務員転職に挑戦した記録

アラサーに突入後、民間企業から公務員への転職に挑戦した結果、最終合格しました。その記録です。

民間企業から公務員への転職を目指すなら、まず最初にやるべきこと3つ

民間企業から公務員への転職は、通常の民間企業への転職以上に準備すべきことが多くあります。
民間企業への転職であれば、転職サイトに登録しつつ、履歴書・職務経歴書を書いて面接に進んでいけば良いのですが、公務員試験では面接に進む前に筆記試験という大きな壁があります。

正直なところ、面接対策は直前でも問題ありません。
遅すぎるということも絶対ありません。
直前でもどうにかなるものです。
筆記試験攻略を1番に考え行動しましょう。

公務員試験を受けるにあたり、私がまず最初にやったことを紹介します。


1 、筆記試験のレベルを確認する。

まずは敵を知らなければ受験はできません。
ぜひ家の近くにある大きな書店に足を運んでみてください。
多くの公務員筆記試験対策本があります。
どの本でもOKなので目に付いた本をパラパラめくってみるとどういったレベルの問題が出題されているのか把握できます。
これがとても重要です。
自分の現在の実力からみて、少し勉強すれば合格できそうなのか、気合いを入れて勉強しなければ通過できなさそうなのか、これを感覚で感じ取ることができるはずです。

2、受験したい自治体の受験概要を確認する。

次に受験を検討したい自治体の受験概要を確認します。
申し込み期限や提出物の確認はもちろんですが、アラサーからの転職の壁になるのが年齢です。
自治体によっては社会人からの転職枠を設けているところもあります。
私が合格した特別区は社会人枠を利用しました。
一般的には社会人枠の方が筆記試験の受験科目が少なくなる傾向がありますので、筆記試験に自信がない方はこちらの方がおすすめです。

3、筆記試験科目の中から勉強する科目を絞る。

これは時間が無い方におすすめです。
社会人として民間企業に勤務しながら筆記試験対策を考えた場合、問題になるのが「時間がない」ということです。
これは現役で公務員受験をしている大学生と比較すると圧倒的にウィークポイントとなってしまいます。
この部分の差を埋めるためにはある程度、受験する筆記科目を絞ることが大切です。
捨てた科目は正答することは出来なくなってしまいますが、得意科目に注力することで得意科目を落とす可能性を少なくできます。


民間企業から公務員試験への転職ではしっかりと対策をたてることが重要です。
私は数年間の時間をかけてしまいましたが、最短距離で合格にたどりつけることを願っています。