アラサー女子社会人が民間企業から公務員転職に挑戦した記録

アラサーに突入後、民間企業から公務員への転職に挑戦した結果、最終合格しました。その記録です。

社会人から公務員に転職したいが、既卒でも合格できるのか。

公務員への転職を検討して一番有り難かったのはほとんどの公務員試験では新卒・既卒を問われないことです。

多くの民間企業では新卒採用が徹底されています。
そのため一旦企業に就職すると第二新卒や通常の転職で別の企業に就職する道を模索しなければいけません。

しかし、公務員は年齢に制限はあるものの新卒と既卒の差はありません。
筆記試験を通過し面接を通ることができれば、誰でも公務員として勤務できる可能性があります。



20代の間であれば、ほとんどの自治体を受験することが可能でしょう。
民間企業から公務員の転職を検討しだすころには多くの人が20代中盤から後半に差し掛かっているでしょうから、新卒・既卒を問わない公務員転職は通常の転職を検討している人にとっても狙い目です。

では、新卒と既卒では公務員になるための違いはあるのでしょうか。
私は社会人として勤務している間に東京都Ⅰ類を新卒の方と同じように受験しています。
※このほかに横浜市等も受験していますが、筆記試験を通過していないので
※ここでは東京都としています。

筆記試験はだれが受験しても平等です。
判断される基準も新卒・既卒ではなく、純粋に筆記試験の出来だと思われます。

差が出るのは面接です。
面接では当たり前ですが、「なぜ公務員に転職したいのか」という部分を強く聞かれることになります。
この部分は新卒の人たちとの大きな違いでしょう。

ただし、これには良い部分もあるのです。
逆に言えば、面接官が気にするのは「なぜ公務員に転職したいのか」という部分に集中しているといえます。
そのため、この部分の理由・回答をしっかりと検討しておけば面接対策の半分以上は終わったと言えるのです。

「なぜ既卒で公務員になりたいと思ったのか」
「なぜ民間企業から公務員転職をしたいのか」
この部分をしっかりと答えられるようにすることで既卒でも公務員への転職の道は開けるはずです。

私はこの部分の回答をしっかりと検討していたため、面接時に困ることはありませんでした。
社会人として勤務中でも公務員試験に合格することは可能です。
社会人のまま公務員試験を目指すことは時間の面でマイナスに働くこともありますが、逆に面接の受け答えには社会人経験が活かされる部分も多くあるのです。
面接での細かい部分は追々まとめていきたいです。

【追記】
特別区経験者採用に関して面接の内容を記事にしました。
参考にしてみてください。
www.arasakoumuin.com

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